人のために行動できる、プラス思考の人。

 

攻 者 は
守者に対して「上手くなれ」という気持ち を込めて決められた攻撃を正確に仕掛けます。
守 者 は
この攻撃に対して決められた形に則った捌きをして防御と反撃をします。

 

 

攻 者 は
ただ単に攻撃するだけでなく、守者に対して「どのような時に自分の体勢が不安定になるのか」を、的確にアドバイスする役割を担っています。
お互いに
相手の立場を認識した上で、攻守を交代しながら真剣に何回も繰り返すことで自分を守る自信がついて、他人への思いやりが生まれてきます。

 

 

 

相手の立場や気持ちを理解し、なおかつ認め合うことができなければ技の上達は望めません。
このような稽古を続けていると、自分を大切にするのと同様に、廻りの人たちも大切にすることができる人間に徐々に変わって行きます。